自己啓発セミナーに洗脳と搾取をされない智慧

有難う御座います、ようこそお参り下さいました、当庵(ブログ)住職の真観です。

このお堂(ブログ)では、自己啓発セミナーや自己啓発本など、自己啓発業界について色々とお伝えしております。
469994 自己啓発とは、克己心として活用するには有用性がありますが、それがお金目的になったりブレーキや安全装置なくして進めてしまうと、危険な状態にも及ぶものです。



自己啓発セミナーは、実際に潜り込めば分かりますが、宗教性を帯びていますから、怪しい宗教とか危険な宗教と呼ばれることもあります。

高揚感の煽り方が実に上手いのですが、あれはあなたのためではなくて、自己啓発セミナー主催者側がお金を搾取する手法です。

「取り扱い厳重注意」な業界なり概念であると、私は実体験からも感じております。



私は自己啓発セミナーに潜入して、そのことをひしひしと感じ取った体験からも、お客様を洗脳して搾取する構造が今ではありありと見えてしまうものです。

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自己啓発セミナーに洗脳されて搾取されないための対策の一歩目

自己啓発セミナーや自己啓発本の類いは、野心が強かったり、ポジティブになりたいと思っている人は、感化されやすいものです。

特に、自己顕示欲が強かったり、「名利心」や「勉強している自分に酔いしれて自慢する」ということをやってしまいがちな人は、要注意です。



あなたの周りにもいませんか、やたら勉強している自分をアピールしたり、こんなセミナーに行って来た、と吹聴する人。

しかも、「勉強している自分は素晴らしい、やっていない奴は馬鹿だ。」というような、おごり高ぶった増上慢の煩悩に浸食されてしまっている人など。

このような人ほど、自己啓発セミナーなどで洗脳されて搾取されやすいのではないか、と考えております。



かくいう私も、まさにこのような「愚者が智者の振る舞いをしている」という状態を一時やってしまっており、危なかったなあ、と猛省するばかりでありますが。

今でも、一枚起請文を勤行時に読ませて頂くたびに「ああ、私は愚かな煩悩具足の凡夫であるのに、また智者の振る舞いをしてしまって・・・。」と、落ち込む日々で御座います。



自己を内観・自己観察をしっかりと行い、自分はどのような在り方か、どのような立ち位置なのかをしっかりと見極める事が、自己啓発セミナーや自己啓発系のビジネスに洗脳されて搾取されない対策の一歩目です。

己を知る事、これが大前提であります。
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自己啓発セミナーに洗脳され搾取されない対策1:そもそも近づかない

自己啓発セミナーに洗脳されて、大切な財を搾取されない、搾取させない具体例を、ここからお伝えしていきます。



怪しい自己啓発セミナーに洗脳され搾取されない対策その1は、
:そもそも近づかないこと
です。



自己啓発セミナーに限りませんが、特に自己啓発セミナーは洗脳と搾取の装置が効果的に働いている場であると、体験からも感じるところであります。

自己啓発セミナーや、それに近いと思われる、例えば「マインドセット講座」とか「スピリチュアルなんたら」とか、そのての言葉が入っている時は要注意、警戒すべきです。

スピリチュアルやマインドセットという概念そのものが、悪いとは申し上げませんが、それらの言葉を巧みに使って、こちらを洗脳して搾取しようというのがよろしくありません。



だいたい、自己啓発セミナー講師や運営側の魂胆は、あなたが人生で成功する事ではなくて、あなたを洗脳して搾取集金の成功が目的ですからね。

そういう場には、そもそも近づかない事が賢明です。
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自己啓発セミナーに洗脳され搾取されない対策2:高揚感など心の変化を見逃さないこと

そうはいっても、友人の強引な自己啓発セミナーへの誘いがあったり、その友人目を覚ましたいという事もあるでしょう。

そういう場合は、近づきたくなくても、近づかざるを得ない可能性もあるものです。

また、私のように潜入探偵を気取って潜り込んで、実態を把握しようとする人もいらっしゃるでしょうから、そのような場合の対策を心得ることが大切です。



いざ、自己啓発セミナーに行かなくてはならなくなった場合、現地で意識して欲しいことがあります。



その時の、自己啓発セミナーに洗脳され搾取されない対策その2は、
:自分の高揚感を逐一観察して逃さないこと
です。



例えば、私が潜入した自己啓発セミナーでは、冒頭で「ダンスだー」とかいって、みんなでわいわい踊り出します。

ダンスとか、踊りにすらなっていないのですが、まあ、ダンスだー、とかいってダンスをさせるわけです。

その時点で、私はどん引きでしたけれどもね、自己啓発セミナーが気持ち悪いと仰る方々の感じ方を垣間見た気がしたものです。

確かにあれでは、「自己啓発って気持ち悪い」と言われても仕方在りません。



でも、まんまと乗せられる人は、そこから高揚感が上昇していきます。

そして、「なんちゃらワークの時間です」とか宣って、自己啓発セミナーでは色々と何かをさせてきます。

そうすると、なんだか一体感が生まれてきたり、自己啓発セミナー講師やスタッフと親近感が湧いてきて、またもや高揚感が上昇していきます。



このような時に、自己の高揚感が今どうなっているのかを、つぶさに観察するのです。



自分が今、どのような心の動きをしているのか、心に変化があるのかを、つぶさに観察して、高揚感に毒されないように務める事が大切です。

自己の客観視と内観による心の動きを逃さない、これは洗脳されないために大切な方法です。

普段から瞑想の訓練をしている人ならば、やりやすいのではないかと思います。



「あ、今興奮気味だ。」と感じたら、トイレに行くなどして冷静になる、場合によっては「気分が優れない」といって帰ってしまうという方法も有効です。

もしも、友人に自己啓発セミナーに誘われていたとして、「なんで途中で帰ったんだ?」と聞かれたら「途中で気分が悪くなったから。気持ち悪くなったから。」と言えば良いでしょう。

それで友人との関係に亀裂が走ったとしても、そのような気持ち悪い怪しい自己啓発セミナーに誘うような関係性は「悪縁」として、バッサリきるべきです。



ちなみに私は、自己啓発セミナーではなくて、マルチまがいに誘った同級生がおりましたが、悪縁としてバッサリ縁を断ちきりました。

断ちきっても、さしたる不都合は生じませんから、悪縁はどんどん絶ちきるのがよろしいと、体験から申し上げます。



この項目で話してきたことを反芻していると、自己啓発セミナーって、実は悪縁を見定めたり、自分の心の動きを観察する修行に使えそうですね。

高揚感の動きなどをつぶさに観察する、瞑想修行に使えると言うメリットを思いつきました。



でも、ミイラ取りがミイラになるという言葉がある通り、失敗して洗脳と搾取をされたらたまったもんじゃありませんから、リスクはついて回りますけれども。
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自己啓発セミナーに洗脳され搾取されない対策3:お金の話が出て来たら帰ってよし

自己啓発セミナーに洗脳されて、搾取されないための対策その3は、
:お金の話が出て来たら即刻帰る
です。



そもそも、自己啓発にお金を掛ける必然性はありません。

こういう自己啓発セミナーでは、こちら側の高揚感をさんざん煽りたてて洗脳して、疲れ果てたところにバックエンド商品を買わせようとたたみかけてきます。

私が大阪で潜入した某A.Iとかいう我利我利亡者による自己啓発セミナーも、そんな感じでした。

そのバックエンド商品は、最安値で60万円近く、その上は100万円単位もしたものです。



しかしもう一度言いますが、自己啓発や元気になるために、お金を掛ける必然性はありませんし、あなたが自己啓発セミナー講師にお金を与える必要はありません。



自己啓発セミナーの現場では、自己投資だの飛び込む勇気だのと言って、あなたを更に洗脳して搾取しようとしてきますが、それにのらないことです。

お金の話が出た瞬間に、「気持ち悪い、気分が優れない」と言って帰ってよし。

それくらいの気持ちでいるのが賢明でしょう。



高額なお金が絡む自己啓発セミナーは警戒すべきであると言うのが、現時点での私の見方です。
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自己啓発セミナーの洗脳と搾取は誰にでも起こり得ると心得る

私は、この手の自己啓発セミナーって、洗脳して搾取、つまり弱っている人や苦しんでいる人、元気になりたい人の弱みにつけ込んでお金を巻き上げる現場であるという見方もしております。

全部が全部とは言いませんが、そういう性質は大なり小なりあるだろうと、体験からも肌で感じておるものです。



有名人の事例を見ても、自己啓発セミナーによる洗脳と搾取の恐ろしさは、ご存じの方も多いでしょう。

XJapanのTOSHIさん(トシさん)や、辺見マリさんの拝み屋騒動は、決して他人事では無く、縁によって誰にでも起こり得ることなのです。

参照1:「TOSHIさんの自己啓発セミナー洗脳体験は他人事にあらず」

参照2:「自己啓発とは何かについてまとめ 」

参照3:「自己啓発セミナーの断り方の実例」

こうした自己啓発セミナーによる洗脳と搾取や、こういう類いのビジネスもどきは、誰しも巻き込まれる可能性があります。

「自分は大丈夫だ」「自分には縁の無い話だ」というのは、私は危険な発想だと思うておりますし、無防備だと考えております。



その事を戒める言葉として、何度か引用させて頂いている事柄に、「歎異抄第十三条」が御座います。

これは、研究の分類上では「専修賢善」の項目と呼ばれており、「本願ぼこり」についての戒めを説く項目です。



その中で、親鸞聖人が唯円さんに「君、千人を滅せるか?」と仰り、自分たちが人を滅さないのは、そのようなご縁の働きによるものであり、決して我々が善人だから人を滅さないのではない、と戒められている場面が出て来ます。



今回の話に強引に結び付けるならば、どのような縁が働いて、自己啓発セミナーに参加することになってしまい、洗脳されて搾取されるかは断言・断定出来ないということです。

よく言う「俺は詐欺に騙されないよ。」と豪語している人や、知識があって賢い人が、「自分は知っている」という増上慢の煩悩にまみれているために、騙されてしまうという構造です。



「自己啓発セミナーの洗脳搾取は、自分には関係無い」と思わずに、近づかないという一歩目の実践のために、「自分にも起こり得る事だ」という戒めが、実は凄く効果的な対策であろうと、頂いておる次第であります。



合掌

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