ミニマリスト生活での持ち物への心構え

有難う御座います、ようこそお参り下さいました、当庵(ブログ)住職の真観です。

ミニマリスト生活の持ち物と言うと、どのような物を連想されるでしょうか?
387371 ミニマリストの生活においては、持ち物は最小にする、極限まで物を持たないという印象があり、シンプルライフはその手前という印象を持っております。

参照:「シンプルライフとは物を持たない暮らしという意味?」

そこで、「シンプルライフなミニマリスト」という在り方が、現代社会では丁度良い塩梅まで行く事が出来る概念であるとも、お話ししてきました。



シンプルライフなミニマリスト生活では、持ち物は本当に必要な物だけに厳選されるから、少なくとも部屋もすっきり、物質的なすっきりした感じを得られるでしょう。

ただ、その際に私は、持ち物への心構えなり、必要が出て買い足す場合の考え方も学ぶ事が大切だと思うております。

それには、仏教の智慧、お坊さんが教えて下さった智慧が役立ってくれます。

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シンプルライフなミニマリスト生活では持ち物に対する心構えを大切にする

シンプルライフなミニマリスト生活を目指すと、持ち物はすっきりとしてきます。

しかし、その過程において、また実践してある程度達成出来たとき「ちょっとくらい、もうちょい持ち物を増やしてもよいかも。」と、思う時が来るかもしれません。

一旦、ミニマリスト生活において極限まで持ち物を減らし、読んで字の如く最小になった場合に、少し買い足す事もあるでしょう。

そうやって、シンプルライフという在り方を洗練していくという方法もあることは、以前このお堂(ブログ)でもお伝えした通りです。



しかし、人は易きに流れやすい生き物で、ついつい買いすぎてしまったり、反動でミニマリスト生活やシンプルライフとはかけ離れる怖さもあります。

ダイエットを終えて油断した人がリバウンドしてしまう感じですね。



実は是、実際に実体験を書いた本もありました。

確か、海外の人の事例ですが、その人は一時ブランド品を一切買わない生活を目指していらっしゃいました。

しかし、半年間は何とか出来ていたけれども、ついに断念せざるを得ない事態になったそうです。

その後は、反動から一気にブランド品を買い漁るという事をやってしまったそうで・・・。



特に現代社会はこちらの物欲という煩悩を刺激してくる誘惑が多く、この失敗談と同じ現象に陥り、シンプルライフ・ミニマリスト生活が崩れ去る可能性が十二分にあります。



シンプルライフとミニマリスト生活は、その生活を維持出来てこそ、であります。

そこで、ある種精神論の話にはなるのですが、土台となる心構えが大切になってきます。

シンプルライフなミニマリスト生活を実現して、維持する為のコツや心構えを仏教の智慧を拝借して身につける事が出来ます。
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ミニマリスト生活での持ち物への心構え1:選んだ物を大事にする

ミニマリスト生活で大切にしたい持ち物への心構えその1は、
:断捨離した後に残すと選び抜いた物は、とにかく大事に扱う
です。

これは、シンプルライフなミニマリスト生活以外の事でも言えますがね。



ミニマリストな生活を実現しようとしたら、最初に必然的に持ち物を減らすために、断捨離をする事になります。

参照:「断捨離実践のコツと効果まとめ」

そうしたら、必要最低限の持ち物が残る事になります。

そして、断捨離してミニマリスト生活をする際に残った必要最低限の持ち物を、丁寧かつ大事に扱うのです。

いや、この場合は「扱う」ではなく、心構えとしては
「ご縁があってここまで残ってくれた持ち物を、扱わせて頂きます。」
とした方が良いでしょう。

扱わせていただくという心構えを持つことが、選び抜いた持ち物と、もっと大事に丁寧に付き合っていくコツです。



持ち物をぞんざいに扱ったことで壊れたりしたら、また買い直さなくてはなりませんから、この心構えなりコツは、非常に理に適っているのです。

そもそもとして、持ち物を大切に扱えない人がシンプルライフもミニマリストな生活も実現出来るとは、私にはとても思えません。
(先入観や偏見と言われたらそれまでですが。)



持ち物を大切に扱う人になって、よきミニマリストになるコツや心構えには、次の仏教・禅の智慧にヒントがあります。



禅の世界では、持ち物は極限まで減らし、最小限の持ち物だけで生活する世界観があります。

そして、その最小限の持ち物は、凄く大事かつ丁寧に取り扱います。

どれだけ大事にに持ち物を扱われているかは、禅寺での食事風景で読み取る事が出来ます。



禅僧・雲水さんは、音が全くしない程静かに食器の上げ下ろしをされます。

これは、食事も大切な修行の場であるという事もあるのですが、持ち物を大切に扱うという事の実践でもあり、そしてこれはとても合理的なのです。

だって、特に陶器やお皿のような割れ物を扱う場合、がちゃがちゃ激しい音を立てて上げ下ろししていると、そのうち割れかねませんからね。

音が立たないくらいに丁寧に食器の上げ下ろしをする事は、上品さや奥ゆかしさを感じるという事もありますし、何より持ち物を壊さない合理性もあるのです。



このことから、必要最低限の物を丁寧に扱わせて頂くという仏教・禅の智慧は、ミニマリストを自称するならば、必ず覚えて置くべき心構えだと私は思うております。

シンプルライフなミニマリスト生活を送る人にとって、
:持ち物を極限まで大事にする
という事は、大切に持っておくべき心構えです。
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ミニマリスト生活での持ち物への心構え2:使いこなせる持ち物であるかを熟考する

ミニマリスト生活で大切にしたい持ち物への心構えその2は
:その持ち物を使いこなせるかどうかを熟考する
です。

これも、シンプルライフなミニマリスト生活以外では、買い物をする際のコツと心構えにも直結します。



あなたは、物を買うときに、どのような基準で購入されるでしょうか?

また、ミニマリスト生活を目指す際の断捨離で、残しておくべき持ち物の選定基準も、考えた事があるでしょうか。

「友達が持っているから。」とか、衝動的に欲しくなって購入した家電製品や耐久消費財を購入して、使いこなせなくて結局そのままにしているものってありませんか?

ダイエットマシンが部屋でごろごろしているというのは、まさにこの典型でしょう。



使いこなせない持ち物を持っているというのは、シンプルライフなミニマリスト生活の対極の生活です。



この事について、真言宗の僧侶である名取芳彦さんは「ためない練習」という本で、
:自分に合うか、使いこなせるかをまず考えてみること
と表現されています。

更に、「物に負けない自分を作っていきましょう。」と締めくくられています。


ためない練習 [ 名取芳彦 ]
価格:637円(税込、送料無料)



使いこなせない持ち物を残していたり買い足したりする行為は、まさに「物に負けている状態」と言えるかもしれませんね。



必要最低限の持ち物は持っておくミニマリスト生活に入って、シンプルライフという塩梅にしていく場合、特にこの心構えが重要になってきます。

そしてこれは、ミニマリスト生活に入る前の断捨離の段階から、重要な心構えになってくるということは、勘の良い人ならわかるでしょう。

生活に必要最低限であり、尚且つ自分が使いこなせる持ち物を厳選していく、ということに繋がりますからね。



:持ち物を使いこなせるかどうか熟考する
というこの心構えは、ミニマリストにとって大切な心構えであり、維持するコツだと私は思うております。



今、あなたの部屋を見渡してみて、使いこなせない持ち物が部屋を占拠しているという状況はありませんか?

その場合、シンプルライフやミニマリストを目指すなら必ず、そうでなくても部屋をスッキリさせたいと思っている人は、一度考えて観ては如何でしょうか、と提案致します。



シンプルライフなミニマリスト生活を目指すために、こちらにも別の話をまとめてあります。

参照:「シンプルライフなミニマリスト情報まとめ」

総合的に学んで頂き、より良いシンプルライフなミニマリスト生活を応援致します。



合掌

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