マインドフルネス瞑想から自己啓発セミナーや詐欺に騙されない智慧が学べます

有難う御座います、ようこそお参り下さいました、当庵(ブログ)住職の真観です。

2回にわたり、プラユキ・ナラテボーさんから学んだマインドフルネス瞑想について、お伝えしてきております。
057955 以前から本を読みつつ、実際に1日がかりでマインドフルネス瞑想を学び実践し、今も続ける事によって、気づきの大切さを改めて体感している今日この頃に御座います。



プラユキ・ナラテボーさんのマインドフルネス瞑想は、「今、ここ」に気づき続ける瞑想で、次の一手・次の一歩を自覚的に成せるという瞑想法です。

ゆえに、「良き縁に触れ、良き縁となし、良き縁となる」事が出来るようになる事にも通じていると、私は頂いております。

そして、その事から、私がこのお堂(ブログ)でも、たびたび注意申し上げている、自己啓発セミナーや詐欺的ネットビジネスにも騙されない、引っかからない智慧も学べる事に気づきました。

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自己啓発セミナーや詐欺師のセールスレターや勧誘は高揚感の錯覚による集金

このお堂(ブログ)でも、何度か自己啓発セミナーや、ネットビジネス系の詐欺師やプロダクトローンチ、セールスレターのからくりを、お伝えしております。

実際に私も、詐欺師の懐に潜り込んだり、実際に騙されて、そこから解析して言語化出来てきた事であり、体験として持っている事で御座います。



自己啓発セミナーや自己啓発系ビジネス、ネットビジネス系の詐欺師、最近はコンサルを名乗る詐欺師が増えておりますが、これらの我利我利亡者の手法は、突き詰めれば一定のパターンに辿り着きます。



多く観られる手法が、こちらの高揚感を刺激して、脳を錯覚させて財布の紐を緩ませる手法です。



もちろん、この手法はマーケティングであったりビジネスの分野では、有名企業や営業担当者も使っていることですから、手法自体を悪とは言えません。

使う人の人柄であったり、目的を中止すべき事でありましょう。



この手法の概要や、上手に言語化してまとめて下さっているのが、脳医学の先生である篠浦伸禎さんとプラユキ・ナラテボーさんの対談本です。

プラユキ・ナラテボーさんが、「脳と瞑想」の222ページ(おお、キリの良いページ数ですな)にて、次のように教えて下さっています。

「自己啓発セミナーは、心理学に基づいた強力な方法を用いて、一時的な興奮と感動に導き、その場では確かに大きく変われたような感じにさせます。」


これ、お祭りや非日常的な場所や場面に行って、家に帰ってきたら途端にしらけたとか、そういった経験と類似しております。



自己啓発セミナーやネットビジネスの我利我利亡者、セールスレターでは、このような高揚感の煽り技術をふんだんに盛り込んで追います。

その目的はただ一つ、あなたから財産を捲き挙げる、お金をだまし取る事です。



本では、自己啓発セミナービジネスやネットビジネス系詐欺の類いそのものではなくて、現実に戻ったときに元の木阿弥であったり、高揚感がしらけてしまうからくりについて、教えて下さっています。

この後、本では篠浦伸禎さんが、今度は脳科学の知見から、そのカラクリや煽りの原理について話して下さり、気づきの大切さや自覚的に生きる事の大切さに繋がっております。



自己啓発セミナーやネットビジネス系の詐欺師がよく使う手法、プロダクトローンチやセールスレターには、このようなカラクリが用いられているというわけです。

高揚感を刺激して煽り、お金を搾取するという手法です。

この辺り、プラユキ・ナラテボーさんと魚川祐司さんの同志社大学での対談で、ファシリテーターの先生が、的確に表現されていました。



「マーケティングやビジネス術は、妄想を相手の脳に植え付ける技術という側面もある。」



妄想というのは、この場合は、商品やサービスを購入したら、バラ色の未来が待っている、というストーリー・物語を相手の脳に植え付ける、ってことと捉えてよろしいでしょう。

高揚感を刺激して、妄想を相手の脳に植え付けるのが、自己啓発セミナービジネスやネットビジネス系の我利我利亡者や詐欺師の手法です。

このことを言語化して知っておき、自覚しておくだけでも、随分と騙されずに済むと思います。
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マインドフルネス瞑想を抽象化して日常に活かすことで騙されぬ智慧をはぐくめる

自己啓発セミナーであったり、ネットビジネス系のセールスレターやプロダクトローンチでは、その場だけで何とか相手の高揚感を刺激して煽り立ててきます。

それらの事柄に無自覚であった場合、詐欺師や我利我利亡者は人を騙してお金を取ることを、四六時中磨いているわけですから、なかなか素人では太刀打ちできないことも御座います。



ただ、逆のことを言えば、それらの事を言語化して気づいていて、更に日頃から気づく力を養っておけば、これらの我利我利亡者や詐欺師に騙される機会も、グッと減られます。



最も良い方法としては、そういった悪縁には近づかない事なのですが、御縁というのは人のはかりごとを超えた現象です。

どうしたって、交通事故的に出会ってしまう御縁というのもありますから、完全には避けられません。

また、自分の親しい人達まで、我利我利亡者や詐欺師の被害に遭わないように、と言う事も考えれば、御縁の制御は出来かねます。



だからこそ、マインドフルネス瞑想による「気づく事・自覚的に生きる事・丁寧に生きる事」が、良き智慧となってくれるのです。



マインドフルネス瞑想では、「気づく事、自覚する事」を訓練し、「今、ここに気づく」を続ける瞑想です。

そしてこれは、一時的な事柄ではなく、日常生活の中でも継続出来る方法であります。

上で紹介した本「脳と瞑想」で、プラユキ・ナラテボーさんはその事についても記して下さっています。
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マインドフルネス瞑想と自己啓発セミナーの決定的な違い

マインドフルネス瞑想と自己啓発セミナーや、マインドセットをごちゃごちゃ宣うネットビジネス系詐欺師との決定的な違いはなんなのか。



それは、「日常に戻ったときに、元の木阿弥になるかならないか」です。



そもそもとして、自己啓発セミナーやネットビジネス系詐欺師や我利我利亡者のマインドセット論は、高揚感を刺激するかどうか、の部分で既に乖離してるのですがね。



マインドフルネス瞑想は、気づきと自己の洞察をする実践手法です。

高揚感を煽ったりするのでは無く、むしろそういった心の変化や感じている事に、きちんと気づき洞察し、調えるというのが、マインドフルネス瞑想です。



一方の自己啓発セミナービジネスや、ネットビジネス系のマインドセット論は、やたらポジティブシンキングでこちらの高揚感を煽り立ててくる手法です。

そして、それもその場だけであったり、読んだその時だけだったりというのが、大半です。

自己の洞察という概念がすっぽり抜けております。

それもそのはず、洞察されたり気づかれたら、お金が取れませんからね、妄想を植え付けて高揚感を煽り立てないと。



もちろん、元気を出したり、やる気を出して課題に取り組む事それ自体は、私も大切な事であると考えております。

しかし、もっと大切な事は、それがきちんと持続されるか、維持されるかでありましょう。

無自覚に高揚感を煽ったり、いわゆる「モチベーションを上げる」なんてことに頼っても、息が続きません。

最悪のパターンが「やる気が続かない自分は駄目な奴だ・・・」と、落ち込んでしまうことです。



自己啓発セミナーや高額なネットビジネスコンサルタントにお金をだまし取られた後にやってくる虚無感や騙された感、そして騙された自分を責める間隔感性に、共通する事です。
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マインドフルネス瞑想は気づきと洞察によって自己を調え続ける事

マインドフルネス瞑想は、このような自己啓発セミナーやネットビジネス系詐欺師や我利我利亡者に騙される前に、自分の心や脳の変化、高揚感に気づく事を助けてくれる智慧が御座います。



そもそもとして、自己の今、ここや、自己の変化に気づき続けるわけですから、理知的な次の一歩を踏み出したり、きちんと立ち止まる智慧を育める事は、把握出来るかと存じます。

そして、自己啓発セミナーとマインドフルネス瞑想の決定的な違いは、「維持・持続」です。



自己啓発セミナーや、ネットビジネス系コンサルタントのマインドセットは、高揚感を煽っては来ますが、持続力がありません。

自己啓発セミナーでは、大声を出したりハイタッチしたりして高揚感を刺激してきますけれども、結局その場で興奮するだけです。

逐一、大声を出してハイタッチし続ける事も無理が御座いましょう。

こんなことをやっているから「自己啓発セミナーは怪しい宗教である」なんて言われるのです。

自己啓発セミナー主催者や、自己啓発系ビジネス、ネットビジネス系コンサルタントが気持ち悪いとか怪しい危険な宗教扱いされるのは、因果応報です。



マインドフルネス瞑想は、このような行き当たりばったりのその場しのぎではなく、日常において自己を調える智慧の実践です。

高揚感を煽るのではなく、それらの「~感」と、上手に折り合っていくものです。



例えば、手動瞑想をしているときにも、雑念が湧いてきます。

興奮するようなことを思い出した場合は、高揚感も刺激されましょう。

そのような場合に「あ、今高揚感を感じた、そしてその事の引き金になることを思い出した、オッケー、また手動に戻る。」と、気づいて戻っていくだけです。

そうやって、気づく訓練をすることによって、自己の洞察力が養われて、心の整え方も上手になっていきます。



その場しのぎであったり、場や講師に依存するのではなく、日常生活に戻ってもきちんと実践し続ける事が出来るかどうか、これがとても大切であると、私は頂いております。

自己啓発的なマインドフルネス瞑想ではなく、智慧のあるマインドフルネス瞑想を

最近、マインドフルネス瞑想は、自己啓発的な宣伝のされ方も見かける事があります。

よくあるのが、「マインドフルネス瞑想で、仕事の能率が上がる」といった宣伝、謳い文句です。

結果論として、仕事の能率が上がることはあっても、その目的を我利我利と求めたマインドフルネス瞑想の取り組み方は、私は疑問を持っておりますがね。



仏教が教えてくれるマインドフルネス瞑想と、自己啓発セミナーや自己啓発的なビジネスで教わる事とは、決定的な違いがあります。



日常生活に戻ってから、元の木阿弥になるか。

日常生活に戻ってからも、自己を調える智慧となるか。



マインドフルネス瞑想を学び実践する場合、教えてくれる人との相性と共に、このことも念頭に置いておくべきであると、私は考えております。



猶、関連する事柄として、マインドフルネス瞑想については、こちらでも学べるようにさせて頂いております。

参照:「マインドフルネス瞑想とは何か意味を考える」

参照2:「マインドフルネスと瞑想の本3冊」

参照3:「マインドフルネス瞑想の注意点」



また、私が実際に教わり実践し続けて居るマインドフルネス瞑想について、教えて下さったプラユキ・ナラテボーさんについては、こちらで記しております。

参照:「マインドフルネスと瞑想|プラユキ・ナラテボーさんの講座に行って来ました」

参照2:「歩行瞑想での気づき|瞑想難民にならぬプラユキ・ナラテボーさんの教え」

参照3:「自己啓発の本とうつ病|治るどころか劇薬になる事も」



あなたが、瞑想難民にならぬように、またマインドフルネス瞑想で迷わないように、そして自己啓発セミナーやネットビジネス系詐欺師に騙されぬ智慧を養って頂ければ、嬉しゅう御座います。



合掌

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