人の話を聞く関連まとめ|あなたの聞く力を養うために学ぶべき事

有難う御座います、ようこそお参り下さいました、当庵(ブログ)住職の真観です。

このお堂(ブログ)では、たびたび「人の話を聞く大切さ」について、お伝えしております。
513657 人の話を聞く、また聴くという事は、人という生き物や概念の原理を考えると、難しさがあるものだと、仏法から学ばせて頂く次第です。

六道を超えた先に、「声聞」という悟りの界があることからも、仏教においては人の話を聴く大切さと、その難しさを物語って下さっている、そのような味わいを頂いております。



このお堂(ブログ)にて、何度かお伝えしてきている「人の話を聴く大切さ」と共に、人の話を聴く仕事や職業、また聞く力や傾聴力などについて、まとめてさせて頂く事と致します。

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人の話を聞くこと:傾聴力と聞く力「聴聞力」を養う基礎

人の話を聞く事について考えたり意識して学ぶことは、これすなわち「傾聴力と聞く力」を養うことに繋がります。



私が、わざわざ「傾聴力」「聞く力」「聴」と「聞」を使い分けているのは、真宗・浄土真宗のお坊さん達から学ばせて頂いたことであります。

私は浄土宗の檀家であり、基本軸は浄土宗のお勤めや教義を大切にしてはおりますが、フリースタイルな在家仏教者という事で、真宗・浄土真宗からも学ばせて頂いております。

そして、真宗・浄土真宗では「御聴聞」といって、「聴」と「聞」をきちんとわけて考える教えがあり、私も有り難く頂いている教えであります。

このような、仏教視点での「傾聴力」や「聞く力」、言うなれば「聴聞力」を養う事は、人の話を聞くという場面で、とても大切になってきます。

参照:「聞く力|傾聴と聴聞」

参照2:「人の話を聞く大切さと仏法」



人の話を聞く大切さは、言われれば「当然じゃん」と思われるかもしてませんが、その視点を持つための軸というのは、案外盲点やもしれません。

私のように、仏教や宗教の視点から光を当ててみるのも、人の話を聞く訓練にもなり、傾聴力や聞く力、聴聞力を養う一女になるのではないか、そのように考えております。
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人の話を聞く訓練や方法論

人の話を聞く大切さを認識して、いざ人の話を聞く訓練をば、と思う方も多いかと存じます。

人の話を聞く訓練と言えば、巷の自己啓発書やビジネス書の類い、心理学の本などを読めば、方法論自体は色々と記載されております。

指南書は、本屋をちょっと見てもわんさか御座いますし、インターネット上にも情報が産卵しておるのが現状で御座います。

また、最近でしたら研修屋みたいなことをやっている、自己啓発系ビジネスや心理学セミナー、人の話を聞く訓練をしていますよーという謳い文句の講座も、探せば色々と見つかります。



それらの方法論そのものは、それはそれで大切な事であり、意味もあるでしょう。

しかし、付け焼き刃の方法論や技術論を身につけても、肝心の中身が伴っていないと、ヘタをすれば単なる慇懃無礼になってしまいかねません。

人の話を聞く訓練に繰り出す前に、まずはその基礎・土台を築いておくことが大切であると、私は考えております。

参照:「人の話を聞く訓練の基礎」



土台有りきでの、人の話を聞く訓練をすることによって、より捗る事で御座いましょう。

「身・口・意」の三業がきちんと相手に向いてこそ、人の話もきちんと聞けますし、人の話を聞く訓練も活きてくるものであります。
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人の話を聞く仕事・職業について

人の話を聞く事が好きである場合、それに関連する仕事に就きたいという、職業の事柄に目を向ける人も、多くいらっしゃるかと存じます。

人の話を聞く仕事や、人の話を聞く職業などと検索している人が、現実にいらっしゃる事からも、その需要はあるものだと考えて良いでしょう。



人の話を聞く仕事というのは、私はどの仕事もそうである、つまり「全ての仕事は、人の話を聞く事である、その要素からは逃れられない」と考えております。

例えば、個人プレーでSOHOなり個人事業主をやっているから、とか、工場勤務で機械を相手にしている仕事には関係無い、と、思われている人もいらっしゃるやもしれません。

また、近年では株やFXなど、パーソナルコンピューターの前で、クリック作業だけしかせず、人とほぼ会話しない、人の話を聞く機会が滅多に無いという人も、絶対数としては少ないとは思うておりますが、現代社会ならばあり得る話です。



そのような昨今の職業事情も相まって、人の話を聞く仕事と言えば、営業職やカウンセラーなど、それらの職業ばかりに目が行きがちではないかと思われます。



しかし、私は「仕事は人の話を聞くと言う事からは、逃れられない」と申し上げております通り、工場で長い時間、機械を相手にする仕事でも、100%人と接する事が無いというのは、なかなかにしてないものであります。

私も、今は「美十」という名前に変わっていますが、「旧おたべ」の工場に勤務していたとき、結構色々な人と接しながら仕事をしておりました。

機械を相手にせっせと作業しておりましたが、それでも人と会話して仕事を進める機会が多かったと、記憶しております。



ただ、それでも、特に人の話を聞く事がメインの仕事・職業に就きたいという要望も御座いましょう。

私が色々と経験してきたり、見聞きした話から、人と話をする仕事と言いやすい職業について、このお堂(ブログ)でも何度か取り上げて参りました。

参照:「人の話を聞く仕事と資格を活かした3つの職業」



また、特に人の話を聞く仕事の一つとして、「終活カウンセラー」について、何度か個別にお伝えしてもおります。

参照:「終活カウンセラーの役割と仕事に思う」

参照2:「終活カウンセラー資格の合格率と求人の実態」



最近は、本来は人の話を聞く仕事でありながら、人の話を全く聞かず、自分都合で一方的な言葉を投げかけるだけの、酷いものも御座います。

私が見かけた例は、コーチングを名乗る詐欺師であったり、自己啓発セミナー講師によるコーチングが、その典型でありましょうか。

参照:「コーチングとは何か、その意味を学ぶ」



コーチングも、本来は徹底してコーチをする相手の事を知る事が大切であります。

そのために、その相手の話を徹底的に聞く、傾聴する事は外せない要素であります。

しかし、コーチングもどきの詐欺師がいるのも、困った現状であります。

酷い事に、単なる搾取が目的の自己啓発系ビジネスの詐欺講師が、コーチングの仕方を教えます、と言って、集金している事例も御座います。

「なんちゃらコーチング講座」とか「なんちゃらビジネスコーチングセミナー」などは、注意・警戒しておくことに越したことはありません。

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人の話を聞く態度や姿勢

人の話を聞く際に、大切な事であり、かつ基本的な事に「相手ありきの事である」ということを、忘れぬ事です。

しかし、人はついつい自分の事を話したがる欲求なり煩悩を持っている事があり、相手の話を聞く姿勢なり態度になっていない事も、しばしば御座います。

参照:「食事マナーと電話マナーの注意2つ」



上の参照記事では、食事マナーや電話マナーの話ではありますが、会食というと、人の話を聞く機会も沢山ある現場です。

テーブルの上に携帯電話を置く、とか、携帯電話の時計をちらちら見るなど、このような態度で話を聞いている人を、どのように思われるでしょうか。

私は、少なくとも目の前の相手をないがしろにしていて、「今、ここ」に集中しておらず、相手を疎かにしてしまっている業であり、態度・姿勢であると見受けます。



どうしても携帯電話を話せない事情がある人もいらっしゃるでしょうが、その場合はきちんと事前に伝えておき、お許し頂くことが大前提であります。



そのような事を気をつけて、真摯に人の話を聞く姿勢なり態度、在り方を育んでいき、養っていくことで、スムーズに対話なり会話も出来るようになりましょう。

そして、きちんと相手の話を落ち着いて聞く力も、養われて行くであろうと、思う次第で御座います。



人の話を聞く姿勢や態度を改め、養うためには、周囲に人の話を聞くのが上手な人、いわゆる「聞き上手な人」がいると、参考になります。

参照:「聞き上手になるには特徴とコツを学ぶべし」



私の個人的な経験でしたら、とても感じが良く、真摯に私の話を聞いて下さるお坊さんとの御縁に恵まれまして、非常に参考にさせて頂いたという事が御座います。

全てのお坊さんが聞き上手、とまでは申し上げませんが、お坊さんは、人の悩みを真摯に聞くという事が訓練された人達なのだろうと、味わいを頂いておる次第であります。



そもそもとして、釈尊(ゴーダマ・ブッダ)は、「対機説法(たいきせっぽう)」と言って、相手に合わせた説法が出来た方です。

それを成すためには、相手の言葉を真摯に聴き、聞く事、人の話を聞く事が前提としてあるだろうと考えられます。

私の想像に過ぎませんが、恐らく釈尊は、もの凄く人の話を聞く力に長けた方だったのだろう、そのように思います。



その教えを受け継いできた歴史のある仏教の世界にいらっしゃる人達が、お坊さんです。

故に、聞き上手な人であるお坊さんがいらっしゃることも、頷けることであります。



ちなみに、浄土真宗本願寺派のお坊さんの中には、「私は対機説法はとても出来ません、対話説法で、何とか踏ん張っています」と、仰った方もいらっしゃいます。

まずは、きちんと相手の話を聞く事を意識されているだろう、という味わいを、「対話説法」という姿勢や在り方から、味わわせて頂いたものです。



聞き上手になりたいのであれば、人の話を聞く大切さを、順番に学んで頂いて、認識を改めることは、一助になるのではないか、そのように思う次第で御座います。



合掌

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