大掃除の断捨離のコツ|気持ち良くお正月を迎えるための準備

有難う御座います、ようこそお参り下さいました、当庵(ブログ)住職の真観です。

年末と言えば、大掃除の時期と言う事で、大掃除を連想して暗くなっている人もいらっしゃるやもしれません。
大掃除も、大掃除にするときの断捨離についても、そのように感じるのは一日で一気にやろうとするから、という事も御座いましょう。

ただでさえ忙しい娑婆世界の日暮らしや仕事から、しばし解放されたかと思いきや、重労働に思える大掃除ですからね、わからんでもありません。



ただ、大掃除は断捨離の絶好の機会でもありますから、この機会を逃すのは勿体ない。

そこで、私の体験や実際にやったことを踏まえた上で、私なりの大掃除における断捨離のコツを、お伝え致します。



仏教、禅宗では「一掃除二信心」といって、信心よりも掃除が先に来ます。

また、浄土宗の修行においては、「一に掃除、二に勤行、三に学問」と言います。

大掃除も、在家において出来る修行と言う事で、大掃除の時の断捨離も、コツを掴んで修行気分でやってみる一助となりましたら、幸いに御座います。

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大掃除の断捨離のコツ1:出来るだけ早い時期から始める

大掃除における断捨離のコツその1は、
:出来るだけ早い時期から始めておく
という事です。



「そんなもん、わかってるよ!」と、言われるかも知れません。

でも、そうはいっても、実際にやっている人って、どうでしょう、ドキっとされるんじゃありませんかね。



「じゃあ、いつからやれば良いの?」という話ですが、目安としては「煤払い(すすはらい)」の日が望ましいでしょう。

煤払いと言えば、京都では東西の本願寺で、お坊さんと御門徒さん達が、お堂の畳をぱたぱたと叩いて、煤払いをする風習が、現在も続けられております。

ただ、申し訳ありません、この話を投稿している時期は、2016年の12月13日を過ぎてしまっていますね、本当に済みません。



煤払いの時期が過ぎても、できる限り大掃除を実際に本腰を入れて行う年末よりも、1週間か2週間前の土日、平日が休みの仕事に就いている人は、それくらいの時期の休みから始めるとよいかと存じます。

いざやってみると、断捨離すべき物がわんさか出てくる事もありますからね、大掃除で断捨離する事は、1日でやろうなんてなかなか難しいものです。



それゆえに、大掃除の時期における断捨離のコツは、「出来れば煤払い(12月13日)から断捨離する物を決めて行く」です。



私の場合は、12月に入った時点で、断捨離するもの、本等はさっさと段ボール箱に詰め込んで、買取行捨に引き取ってもらいました。

ちなみに、買い取って頂いた店は、「ブックサプライ」や「もったいない本舗」「バリューブックス」といった買取業者です。

店によって価格が違いますから、3店舗に分けて買い取って頂く、という方法も、なかなか賢い方法です、面倒ですがね。

参照:買取ならもったいない本舗

買取だけでは無くて、私側から本を購入させて頂いているのは、もったいない本舗とバリューブックスです。

バリューブックスは、年末年始は断捨離をするには有り難い、20%買取金額アップなどのサービスを展開してくれていまして、なかなかにお得で有り難かったものです。


ここらで買い取って頂いたら、確か400作冊くらいを3万円で引き取って頂けました。



ダイレクト出版の本は、一冊1500円とか2000円とか、物によってはそれくらいで引き取って貰えたものです。

ただ、新品で購入すると一冊が3800円する本ですがね。



その他、段ボール箱や捨てるしか無いものは、さっさとまとめて断捨離にまわしたものです。

早め早めに準備しておき、大掃除前には後は捨てるだけ、というところまで持っていき、大掃除で捨てる物は大掃除で出たごみだけ、という感じに仕上げるのが、大掃除における断捨離のコツです。

大掃除の断捨離のコツ2:リサイクル出来る物はリサイクル

大掃除における断捨離のコツの二つ目は、
:リサイクル出来る物はリサイクルして、完全廃棄は最終手段
とする事です。



これは、大掃除に断捨離をすると決めた時に、早めにしておきましょうという1のコツとリンクする話です。

早めにきちんと断捨離すべき物を決めておけば、年末に慌てず余裕を持って、断捨離する先を決める事が出来るからです。



断捨離とは、ただ捨てるだけが断捨離では御座いません。

次の人に手渡す、リサイクルしたり、形を変えて用途を変える、ということも断捨離の一環です。

物を丁寧に使い切る、禅の「見立て」という工夫も、断捨離の一環なのですよ。

仏教の思想は、ここでも活かされます。

参照:「仏教的生活まとめ|暮らし上手の智慧」

参照2:「断捨離のコツと効果|服」

参照3:「持たない暮らしは丁寧な暮らしで維持出来る

参照4:「丁寧な暮らし|食材を使い切る生ゴミリサイクル」



例としては、もう使わなくなったフェイスタオルなどは雑巾に、服は自転車や自動車、オートバイのメンテナンスで油を撮るときのウエスに使えます。

使えなくなったり壊れた家具は、DIYの技があれば、本棚に変えたり、本棚が壊れていた場合は、ちょっとした踏み台に姿を変える、という事も出来ます。

この辺りの智慧は、枡野俊明さんという曹洞宗のお坊さんが書かれた本に、具体的な事例と共に教えて下さっています。

って、申し訳ありません、大掃除と断捨離と言って、コツをお伝えしておきながら、本を一冊増やすことを提案してしまいましたね。

ただ、この本を一冊読んでおけば、具体的な大掃除における断捨離についてのコツや智慧を掴む事が出来ます。



私の実例でしたら、以前もお話しした通り、1年ほど着用しなくなった衣類は、親戚にお下がりとして受け取って頂くか、ウエスにします。

私はオートバイ乗りですから、ウエスに出来れば非常に有り難いのでね。



リサイクルは、丁寧に物を最後まで使い切るという、仏教の知恵を活かす事で、ゴミも減らせますし、物を大切にするパトス(精神性)も育まれます。

早め早めに断捨離する物を決めておき、時間を作って家族でDIYというのも、乙な過ごし方で御座いましょう。
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その他、そこまでする元気がなければ、「ジモティ-」などのリサイクルに適したサービスを活用するのも一つの方法です。

最も、暮れの忙しい時期、しかも大掃除で物を捨てる人が多い中で、逆にこちらの断捨離したいものを引き取ってくれる人が、どれだけいるかって話しではありますがね。

大掃除の断捨離のコツ3:大掃除の時期までに物を極力増やさない

大掃除の時期における断捨離のコツの三つ目は、
:大掃除を本腰入れて行う年末・暮れの時期に物を極力増やさない
ということです。



これ、意外と盲点なんじゃありませんかね。



師走の忙しい時期に、ストレスからついつい物を買ったり、クリスマス商戦や年末商戦で、色々と巷には物欲を刺激してくる誘惑が沢山御座います。

そして、「年末だし、ボーナスもでるし」と、油断すると財布が軽くなって家の物質量は重くなる、なんて笑えない事になります。

そうなると、必然的に断捨離するべき物が増えてしまいます。

大掃除に断捨離しようと思っていたのに、本末転倒な事態を招くことになります。



こういう事態は是非とも避けたいところで御座いましょう。

年末の時期、師走で買い物に走りたい気持ちも、わからんでもありません。



注意したいのは、家電量販店や通信販売のテレビなりインターネット通販サイトでよくみられる、大掃除特集です。

大掃除を手軽で簡単にする掃除器具を、売り出している時期でもありましょう。

また、消耗品のストックを、という事が頭をよぎり、ついつい呼びを大量に買いそうになる時期です。



購入したくなる気持ちも分かりますし、確かに文明の利器における効率化は、大掃除が捗るのはわかります。

部屋が二つあって、一つは先にルンバやブラーバを走らせておき、もう一部屋は自分が掃除する、というのはとても効率的です。

ただ、購入した後は商品を包む段ボールなどの廃材も出て来ますし、掃除機はそんなに幾つもいらんでしょう。



この時期、大掃除を楽にする道具に頼りたくなる誘惑に駆られるのは、心情としては理解出来ます。

だから、買うなと強制する事は出来ませんし、お財布事情と相談して、上手に買い物されると良いでしょう。

ただ、断捨離と言う観点から見ると、あまりよろしい事とは言えません。



その辺り、大掃除と断捨離の兼ね合いを上手に乗り切るのが、大掃除における断捨離のコツで御座います。



ちなみに私の場合は、掃除機くらいは使いますが、祖父母と両親直伝の掃除の仕方と掃除道具「箒とはたきと雑巾」で、家の中を走り回ります。

箒とはたきと雑巾、後はほこりを吸うための掃除機くらいがあれば、大抵どこでも掃除出来ますからね。


↑このような雑巾がけは、ルンバを使うご家庭では、観られない動きなのでしょうか。

大掃除における断捨離のコツは、とにかく早めに始めるべし

ここまで、年末の大掃除における断捨離のコツを、三つにしぼってお伝えしてきました。



師走で忙しい時期に、大掃除の準備をこまめにするのは、現代社会では難しいとは思います。

ただ、だからこそ、12月に入ったくらいから、少なくとも仕事納めの2週間くらい前からは、ちょくちょくと始めておきたいものであると言うのが、私の実体験からの肌感覚で御座います。

12月13日には、煤払いにちなんで、窓ふきであったり仏壇の埃を取ったりから、始めたものです。



もしも、大掃除における断捨離のコツの中で、どれか一つだけを押しなさい、と言われたら、「早めに始める事」と申し上げます。

早めにしておけば、断捨離すべき物も余裕を持って選別出来ますからね。



故に、この文章を読み終えられましたら、直ぐに作戦を練ることから始められると、良いでしょう。



尚、断捨離についてのコツは、こちらにも記しておりますから、年末の大掃除に向けて、予習されると良い案が思いつかれるやもしれません。

参照:「断捨離実践のコツと効果まとめ」

参照2:「断捨離実践のコツと効果まとめ|個別事例編」



大掃除は断捨離の絶好の時期ですから、コツを掴んできっちり済ませて、良い正月を迎えられれば、嬉しゅう御座います。

大変かとは存じますが、これも一つの仏道修行としてされると、修行僧になった気分で出来るかも、というのは言い過ぎでしょうかね。

「一掃除二信心」「一に掃除、二に勤行、三に学問」を、少しでも味わって頂ければ、と思う仏教徒に御座ります。



合掌

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