断捨離ブログを作る方法と効果

有難う御座います、ようこそお参り下さいました、当庵(ブログ)住職の真観です。

あなたは「断捨離ブログ」と見聞きすると、どのような連想をされますか?
189502 もしかしたら、断捨離実践を決意されて、具体的な意味や方法論を探して、このお堂(ブログ)に来られたのやもしれませんね。

私も断捨離の実戦経験があり、その具体的な方法や経験則をお伝えしておりますから、広義の意味ではこのお堂(ブログ)だって断捨離ブログと言えるでしょう。



今回お話しさせて頂く事柄は、更にそこから踏み込んだ、違った視点の「断捨離ブログ」についてです。

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断捨離を実践したらみえてくる「断捨離ブログ」を作るということ

断捨離と一口に言っても、その方法は様々です。

私が実践した一例としましては、
:本はまとめて古本屋に引き取って貰う(お金・財を賜ることが出来ます)
:もう使わない物は必要としている人に継承する
:別の用途として見立てる(生まれ変わる)

等です。



私は、服・衣類は親戚やウエス(油などを拭き取る用途)にまわすという方法を採っていますが、フリーマーケットで出品するという手もあります。

最近でしたら、オークションサイトや物々交換サイトを活用するのも賢い断捨離の実践方法ですね。

これらを上手に活用する事で、「物欲や物に拘っているという煩悩からの解脱」に繋がり、場合によっては財の交換になり、生活において助かる事にもなります。

もっとも、その場合は気持ち良く「喜捨(きしゃ)」の精神で在りたいものですがね。



また、断捨離実践の一環として、古本屋や次に使う人に継承する行為は「布施行」でもあります。

「布施」は、仏教では「布施波羅蜜(ふせはらみつ)」と言いまして、仏道修行の一つでもあります。

自分が使わなくなった物を、別の誰かが喜んで受け取ってくれる事は、双方にとって喜ばしい事です。

断捨離も一つの仏道修行と捉え、布施行により人の役に立てるということは、立派な仏教の実践者であると、私は思うております。
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実践したからこそ書ける「断捨離ブログ」

実際に、色々な断捨離ブログを読んだり、断捨離の本を読んでそれを実践したら、見えてくる事があります。



それは、
:断捨離ブログを自分で書く・運営する
ということです。



「え!?自分が断捨離ブログを書くだって!?」と、もしかしたら身構えられるかも知れません。

「あんな立派なブログ運営なんて出来ないよ・・・。」と、少々気が引けるという人もいらっしゃるでしょう。

私だって、専門の断捨離ブロガーさん、例えば「断捨離」という言葉を世に広めた、やましたひでこさんをはじめとした専門家にかなうとは思うておりません。

私は、たまたま断捨離経験があり、その経験則や実際にやったことを、示しているだけですからね。



ただ、そのような経験談や情報は、誰かが欲していらっしゃって、役に立つ可能性は十二分にあります。

それに、実際に実践したからこそ分かる「生の声・生きた言葉」や、実践者だから紡ぎ出せる言葉もあるものです。

「こういうものは、このように処分したら効率が良かった。」「これは捨てなければ良かった、あなたも気をつけて下さいね。」という事は、実際に体験者・実践者にしか正直に語ることが出来ません。



例えば、私が本を買い取って頂くためにご縁があったのは「ブックサプライ」という業者で、金額は3万700円程である、と言う事も、実践したから語ることが出来ます。

このような生の声をあなたが発信する事により、断捨離に一歩踏み出せたり、背中を押す一助になる可能性を広げることが出来るのです。



それでも敷居を感じられる場合、始めは断捨離ブログと言わずとも、運営中の日記ブログがあるならば「こんな断捨離しました」と書く程度から始めるだけでもよいと思います。

読む側から運営する側になるというのも、一つの社会との関わり方である、私はそのように頂いております。

断捨離ブログを作る方法は「あなたの実践体験を書く」だけ

断捨離ブログを書く方法については、上で話した事で、すでにお気づきだと思います。



他の人達の断捨離ブログや本をまとめるのも、確かに一つの方法です。

でも、それだと単なる人まねになってしまいますし、ありきたりの話しか書けなくなります。



断捨離ブログに限らず、個人が発信するブログで大切な事は、
:体験した人であるから伝えられる生きている声
です。



上で述べたように、本や他の断捨離ブログに書いてあることでも、実際に体験したら分かる事が出て来ます。

「本に書いてあったようにやったけど、これは上手くいった、これは上手くいかなかった。などは、まさに経験したから紡ぎ出せる言葉の数々です。

実際に実践した断捨離の方法を、体験したからこそ出せる言葉があるのです。



断捨離ブログの作り方や書く方法は、
:実際にやった事を書く
たったこれだけです。

難しく考えず、「実践して体験した事を正直に言葉で表現する」これが、断捨離ブログを作る方法です。



もしも、あなたが現在進行形で日記ブログを書かれているならば、日記としてまずは書いてみると良いでしょう。

そこから、どんどんと乗ってきたら、新たに専門の断捨離ブログを作れば、スムーズにいくと思います。
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断捨離ブログで情報発信する事は「法施」に通じる

上の方で、断捨離は布施行にもなり得ると言う話を致しております。



実は、断捨離ブログの執筆投稿・運営それ自体も、ある布施行に当たると私は考えております。

それは、
:法施(ほうせ・ほっせ)
です。

「法施」とは、仏教用語としての意味は「仏法を説くこと」です。

私がちょくちょくと東本願寺に通って、お坊さんのお話を聴聞させて頂いておりますが、その時にお坊さんがされていることが「法施」です。

昔は、法施して下さるお坊さんに、財施するという形で、お互い布施しあう関係性が見えていたそうですが、今ではなかなか見えづらい時代かもしれません。



そして、今回の表題である「断捨離ブログ」と「法施」がどう関わってくるのか。



あなたが何か断捨離の実践方法を実践して、その体験談と方法を具体的にブログに書かれた場合、それを誰かが受け取ったとします。

この場合「断捨離の方法論」という法を、あなたが誰かに布施した(法施を実践した)事になります。

これはまさしく「法施」だと私は思うのですが、如何でしょう。



仏教の意味においては、法施とは仏法を説くことではありますから、拡大解釈と言われればそれまでです。

しかし、あなたの実践経験が方法論としてまとめられた言葉になり、それを受け取った人が役立ててくれたら、それはまさしく「法施による社会貢献」と言えるのではないでしょうか。

誰かの力になれるのであれば、私は拡大解釈もよき方便なり、そのように思うております。



あなたが実践された断捨離を、「断捨離ブログ」として体系的にまとめられたブログは、誰かの役に立つと思うと、やる気が出てくるのではないかと存じます。

もちろん、それを強制は出来ませんし、あなたの在り方によりけりですけれども、一つの社会貢献の形として、念頭に置いて頂ければ、嬉しく思う私であります。



尚、私個別の断捨離経験や実践方法、基本的な意味とコツについては、こちらで確認することが出来ます。

参照:「断捨離の意味とコツを仏教から学ぶ」



「よっしゃ、断捨離ブログをやってみよう!」と思われたならば、私は応援致します。

そのための材料となる話は、こちらで幾つか提案しております。

参照:「断捨離実践のコツと効果まとめ」



こうやって繋がって行くご縁は「法施で繋がる良縁」と言えるかな、なんて事を思う今日この頃で御座います。



合掌

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